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ISOコンサルを利用

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証明書の後ろ盾にもなる

2011年にEUから発令されたROHS指令が改正されたことは、既に周知されています。旧ROHS指令では、鉛やカドミウムなどの6物質が規制の対象となっていましたが、改正ROHS指令では、これにフタル酸エステル4物質が加えられたのです。旧指令による6物質は、国内法でも規制が始まっています。しかし、フタル酸エステルについては、国内では子供向けの製品以外は規制対象となっていません。欧米社会では、フタル酸エステルは発がん性にある物質として、既に工業製品全般に使用を禁止する動きが活発になっています。この国による温度差が、日本企業の動向に影響を与えています。さらに、フタル酸エステルに関する扱いは、EU地域の中でも差が生じています。様々な情報が錯綜する中で、より厳しい基準に沿って製品製作を余儀なくされる国内企業も増えています。ただ、自主規制を厳しくすることにより、経営状況を圧迫する事例も増えています。ROHS指令の順守を有利に進めるためには、ISO9001、及びISO14001を上手く利用することが賢明と言えます。フタル酸エステル含有が見込まれる製品には、第三者機関の基準値証明書の添付は必須となります。そして、その効力を確かな存在にするためにも、ISO規格を利用して行くことが最優先とされています。ISO規格を取得していれば、輸出先機関とも信頼を築きやすいと言われています。きめ細かな情報収集を行うと共に、ISOコンサルへの働きかけを強めることも必要です。