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他の物質に比べて高め

実験

費用と特徴

ROHS指令という化学物質への規制は、近年ではものづくりのデフォルトスタンダードとなっています。EUから2003年と2015年に出された指令であり、最初の指令をROHS1.0、二回目の指令をROHS2.0と呼ぶこともあります。また、それぞれの規制で規制された物質のことをそう呼ぶこともあります。フタル酸と名前がつく化学物質の類は、二回目のROHS指令で規制された物質です。一回目の規制で規制された化学物質が主にコンピューターや家電、精密機械などに使われているのに対し、二回目の規制で規制されたフタル酸類は塩化ビニールなどに含まれており、特に赤ちゃんに使うグッズに含まれていることが問題となっています。フタル酸類は主に人体への悪影響が懸念されており規制対象となっています。フタル酸類の分析は特殊な機械が必要であるという特徴があります。最初に規制された物質は自社で分析できるということも多いのですが、フタル酸類はまずできません。そのため、フタル酸類を分析しようと思ったら専門業者に依頼する必要があります。フタル酸類は最初に規制された6物質に比べて費用が高価であるという特徴があります。6物質のみでだいたい10000〜20000円ほどが相場ですが、フタル酸類のみでは20000〜40000円ほどかかることが大半です。これも特殊な機械が必要という事情が関係してきます。ただ業者により費用は大きく変わってくるので、それぞれ比較検討する必要があります。